JSSBS2017

会長挨拶Greetings

  
第29回日本頭蓋底外科学会会長

第29回日本頭蓋底外科学会
会長 本郷 一博
(信州大学脳神経外科 教授)

この度、第29回日本頭蓋底外科学会を2017年6月15日、16日に松本で開催させていただきますこと、信州大学脳神経外科教室員同門一同大変光栄に存じております。松本での本会開催は、2000年の小林茂昭会長(現信州大学名誉教授)による第12回学会以来、17年ぶりの開催になります。

今回、テーマを「マルチモダリティで支える頭蓋底外科」といたしました。現在、頭蓋底外科手術は、過去20数年にわたる頭蓋底外科手技の進歩により成り立っていることはいうまでもありませんが、同時に頭蓋底手術手技以外の領域の進歩も大きく関与しています。内視鏡手術、ガンマナイフを中心とする放射線治療、ナビゲーション技術、術中神経機能モニタリング、術中画像検査などがこれらにあたると思います。これらのモダリティーを総合的に適用することにより、はじめてより進化した「低侵襲治療、機能温存治療」が可能になるものと考えます。

今回は、本テーマに基づき、幅広く演題を募集いたします。会員の皆様が行っているさまざまなモダリティを用いての治療、限界、また新規のモダリティの開発・応用などをご発表いただき議論することにより、新たな展開が開けるものと考えます。

テーマに沿ったシンポジウムを企画し、また頭蓋底外科を始めよう、極めよう、という先生方にご参加いただけるよう、教育セミナーも企画いたします。

本学会が有意義なものとなるよう、教室一丸となって準備を進めております。6月の松本は、緑が一層美しくなる季節でもあります。ぜひ、多くの先生方にご参加いただくよう、よろしくお願いいたします。